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2021.07.15

【プランナー日記】延期と変更を余儀なくされたおふたり。式後にいただいたお言葉とは?

結婚式は千差万別。ひとつとして同じ結婚式はありません。理想の結婚式を叶えたい花嫁さまに寄り添うワールドウェディングのスタッフが出会った「世界にたったひとつの結婚式」をご紹介させていただきます。

緊急事態宣言の影響で二度の延期

2019年末に初めてご来店されたおふたり。当初、2020年6月6日に結婚式を挙げる予定で準備されていました。しかし、緊急事態宣言が発出…。記念日を大切にされるおふたりでしたので、2020年6月6日は語呂がよく大変気に入られていた日程でしたが、さまざまな事情から2021年3月へ延期。しかし、二度目の緊急事態宣言が出てしまい、新郎様から「中止を検討したい」と連絡をいただきました。

おふたりにとって精神的も辛い状況に

やはり二度の延期は、おふたりの精神的にもライフプランニング的にも苦しめることになりました。延期したとしても諦めることになっても、せめてポジティブな気持ちだけでも取り戻してほしいと、おふたりとはほぼ毎日お電話をさせていただきました。さまざまなお話をする中で「少ない人数になるけれど、親族だけの挙式に変更したい」というお気持ちをお伝えいただきました。しかし、私自身にとっては、プランナーがいることでキャンセルしづらい気持ちにさせてしまったのではないかと不安になっていました。

結婚式を終えられたおふたりからいただいたお言葉

無事、ご親族様だけ挙式を終えられたおふたり。挙式から数日経って、わざわざ時間をかけて私がいる店舗までお礼を伝えに来てくださいました。「こんな状況でも諦めず挙式ができて、家族もとても喜んでくれました。担当があなたでよかった」とおふたりからのお言葉をいただき、おふたりと信頼関係を築けて私自身も幸せだったと改めて感じました。

この状況下で、私たちプランナーができること

この時期に結婚式をすることをためらう新郎新婦様はたくさんいらっしゃいます。ただ、私たちは「いま、結婚式がしたい」と思う新郎新婦様の味方です。おふたりにとってベストな結婚式をご提案できるよう、しっかり向き合います。

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