結婚式の醍醐味ともいえる「お色直し」。挙式のときとは違ったカラードレスや和装に身を包み、また違う雰囲気を見てもらうことができるのが魅力ですよね。「でも、お色直しって披露宴が基本じゃない？」と思われる方も多く、「少人数での結婚式の場合でもお色直しはOKなの？」とプレ花嫁さまからも多くのお問い合わせをいただきますが、実は少人数での食事会（会食）スタイルであってもお色直しをすることでメリットがたくさんあるんです！実際にどんなメリットがあるのか、ご紹介させていただきます。

メリット1　ゲストの休憩時間にもなる！

アットホームな会食スタイルともなれば、お食事やお話しに夢中になるのでおふたりを前に席を立つタイミングが難しくなります。お色直しを挟むことで、その時間がゲストにとっての休憩時間となり、お手洗いやほっと息をつけるタイミングに。席を立つことが不自然ではなくなることで、ゲストの方への配慮のひとつにもなります。また、おふたりにとっても休憩できる時間になります。と言うのも、結婚式当日は何かと緊張の連続。ヘアメイク・着付けから始まり、挙式のリハーサル → 挙式 → 写真撮影 → 会食と、約半日がかり。会食そのものの時間は約2時間ですが、おふたりも一息つく瞬間がほしくなるかもしれません。また、花嫁さまはドレスや和装をお召しになっているので、簡単にお手洗いに行くのが難しいことも。そういった面でも自然と席を外せるお色直しはおすすめです。

メリット2　演出のひとつにもなる！

会食は披露宴とは違い、余興や演出などに悩まれる新郎新婦さまが多いです。「大きな演出は考えていないけれど、何もしなくてもいいのかな？」というご相談をよくいただきます。そこで、お色直しをひとつの演出として取り入れることでメリハリがつき、ゲストを飽きさせない雰囲気にすることができます。大きな演出をわざわざ取り入れずとも、おふたりがお色直しをされて再入場されるだけでもゲストに喜んでいただけることでしょう。お写真のシャッターチャンスも増えて、よりたくさんのお写真を残していただけるというメリットも♪

メリット3　ゲストへのサプライズにも！

会食の途中でゲストへのサプライズを仕掛ける場合に、お色直しを挟む花嫁さまもいらっしゃいます。お色直しをして再入場するタイミングでサプライズをすれば、驚きも2倍になり、ゲストにとっても忘れられない時間になること間違いなし！

とはいえ、やはりゲストとの大切な時間が短くなるのは…と心配される方もいらっしゃいますよね。そんな花嫁さまにおすすめなのが、2wayドレスです。オフショルダーなどの袖の取り外しができるドレスは多くありますが、まるで別のドレスかのようにがらりと雰囲気を変えられるドレスもあるんです！

（上：キヨコハタ KH-0572／下：キヨコハタ KH-0557）

取り外しが可能なフリルを取り付けたり、オフショルダーを取り外してオーバードレスを羽織るだけなので、短時間でお色直しが叶います。これなら中座の時間が短くてすむので、ゲストとの大切な時間をしっかりと確保しつつ、お色直しをするメリットも得ることができちゃいます♪

せっかくのお祝いの時間なので、おふたりのさまざまな晴れ姿をたくさん見ていただいて、おふたりにとってもゲストにとっても素敵な時間にしてくださいね^^