2024.06.14
ターズンローズセレモニーとは?
- #演出
みなさま「ターズンローズセレモニー」はご存じでしょうか?男性が野に咲く花を花束にして女性にプロポーズする昔のヨーロッパの風習に由来する、とても素敵な演出です。
今回は「ターズンローズセレモニー」の持つ意味、そしてそのやり方をご紹介いたします♪きっと結婚式や披露宴に取り入れたくなるはずです^^
ダーズンローズセレモニーのもつ意味とは?
ターズン(ダズン)は数字の12を意味します。新郎さまから新婦さまに12本のバラを贈るのですが、このバラにはとても素敵な意味が込められています。
「愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠、感謝、誠実、幸福、信頼、希望」 この12本のバラを渡すことで「一生、新婦に12の内容を誓う」というプロポーズのような演出なんです^^!とってもロマンチックですよね♡
ダーズンローズセレモニーのやり方は?
挙式では、まず新郎さまが先に入場しますよね。新郎さまは歩きながら、1輪のバラを持つ12人のゲストから1本ずつバラの花を受け取ります。バラを手にした12人のゲストには、バージンロード沿いに並んでおいてもらうと◎
続いて新婦さまが入場したら、新郎さまから新婦さまに12本のバラの花束を渡します。一緒にプロポーズの言葉、誓いの言葉を贈るとより感動的な素敵な挙式になりますよ♡
バラの花束を受け取った新婦さまは、花束から好きな言葉を持つバラを1輪選び、ブートニアとして新郎さまの胸元に飾ります。この一連の流れが「ターズンローズセレモニー」です。
この後、誓約書のサインや結婚宣言、指輪の交換に進むのが一般的です。
また、セレモニーで使用したお花を披露宴で再度使用する方法も。たとえばブーケやヘッドパーツして使用したり、数が足りるようであればゲストテーブルに一輪ずつ飾るのも素敵です✴︎
今回は挙式での取り入れ方をご紹介しましたが、同じような方法で披露宴の演出として取り入れていただくのも素敵ですよ♪
こんな演出も◎
「ターズンローズセレモニー」はバラの花を使うのが一般的ですが、おふたりのお好きな花や、季節の花を取り入れるものOKです。使用するお花には1本1本意味が込められていますので、意味を説明したタグを1本1本用意してつけておけば、より一層楽しめますね。また、ゲストにも意味が伝わるように、ダーズンローズセレモニーの由来や方法、バラの持つ意味を書いたカードを受付に用意して、待ち時間に読んでもらったり、お一人ずつに配るのもいいですね^^
とても素敵な演出なので、ぜひ取り入れてみてくださいね^^