お客さまからもよくご質問をいただきます。答えとしては、できればご両家で和装か洋装のどちらかに揃えることをおススメします。
理由としては、ゲストの前に立つ際や写真撮影の際のバランスが良く、両家の「格」の違いを感じさせないためでもあります。それぞれのご事情があるため、必ず揃えないといけないということはございませんのでご安心ください。親御様のお衣裳を決めていく中でポイントとなるのが、ゲストの方々を迎える立場としてふさわしい装い、会場の雰囲気に合った装いを心掛けることです。

衣裳選びは事前リサーチが重要！

両家のバランスを取るためには、「事前リサーチ」が必須になってきます。お互いの両親がどのような衣裳を希望しているのか？手配はどうするのか？など、親御様の意向を確認しながら進めていきましょう。
親御様の衣裳の中で最も人気のある組み合わせはモーニングと黒留袖ですが、選択肢はいろいろあります。お父さまの場合は正礼装のモーニング・タキシード・紋付袴、準礼装のフォーマルスーツから選ぶのが一般的です。お母さまの場合は正礼装の黒留袖・黒ロングドレス、準礼装の色ロングドレス・アンサンブルスーツから選ぶのが一般的です。ハウスウェディングやレストランウェディングだとカジュアルな雰囲気の会場が多いため、カジュアルなスタイルの準礼装で合わせても素敵ですね^^

衣裳選びの注意ポイント

両家が別々のお店で衣裳を選ぶ際は、お母さまの留袖が全く同じ柄にならないように気を付けましょう。両家の親同士が直接連絡を取り合う機会が少ないケースが多いため、新郎新婦のおふたりが親御様をつなぐ架け橋になり、事前リサーチを進めてあげてくださいね♡

素敵な衣裳で一体感を感じられるお式になること間違いなしです^^