2021.05.06
最近はどうなの?!変化している「仲人」や「結納」について
- #結婚式準備
仲人や結納といえば、結婚には欠かせない存在でしたが、最近ではその流れも大きく変わってきています。「言葉は知っているから、結婚するときに必要なのかな?」と疑問を抱く新郎新婦さまも少ないないはず。そんな方たちに向けて、最近の傾向も含めて仲人と結納について、解説していきたいと思います。
両家の間を取り持つのが「仲人」
結婚に仲立ちをする人という意味をもつ「仲人」。新郎新婦であるおふたり以外にも、両家の間を取り持つという意味も含まれており、結婚においては大切な存在になります。
しかし、最近では結婚にいたるまでのプロセスが多様化していることもあり、仲人を立てて結婚するカップルが少なくなってきています。結婚式においても、ひと昔前とは違い、カジュアルなスタイルが多く祝福型のイメージが強くなってきていることから、結婚式でも仲人を立てる方が減ってきています。ですが、お家柄により仲人を立てられるケースもあるので、おふたりやご両家でしっかり話し合いをしておいた方がいいでしょう。
「結納」は現代のスタイルに合わせて変化
昔は一般的だった結納ですが、最近では、堅苦しくないかたちでご両家とお話を交わすというスタイルがほとんどです。昔の形式的なかたちに捉われず、食事会などを通して本来の結納の意味でもある「両家の顔合わせ・両家の結びつき」を行なっているように思えます。
特に関西は全国的にみても結納への実施率が低い傾向にあります。しかし、今でも結納が当たり前だと感じている親御様も少なくないため、結婚前には必ずご両親と相談してみてください。
考え方やスタイルの変化で、仲人も結納も昔ながらの形式的なものから本来意味する「つながり」を重視する傾向に変わってきています。しかし、結婚はおふたりだけのものでもありません。事前にご家族としっかり話し合いをしてくださいね。