2024.07.23
オカネのギモン!結婚式の総額って、平均いくらなの?
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これから結婚式準備を始められるおふたりなら、気になるのが「結婚式の費用について」ではないでしょうか?
お金の話って、先輩カップルにもなかなか聞きにくかったりしますよね。この記事では、実際に結婚式っていくらぐらいかかるのか、平均価格や相場などをお伝えし、気になる結婚式費用についてを深堀りしていきます!
結婚式にかかる費用総額は、平均327.1万円
【結婚式の費用総額】とは【挙式+披露宴にかかったすべての費用】のことを指します。
2023年の全国調査の結果では、結婚式にかかる費用総額は平均327.1万円とデータがあり、招待人数は平均49.1人とされています。
※出典「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」
平均値はこのようになりますが、招待されるゲストの人数によって費用は大きく変動します。そのため「今考えている招待人数だといくらぐらいかな?」と気になる方も多いはず。結婚式の費用は、選ばれる会場や内容によって費用が大きく変動するため、お答えづらいですが、目安としてゲストの人数×6万円(単価)くらいを参考にしてみてください。
ただ、ゲストの人数によって単価も変動しますので、
一般的な60名様規模であれば単価 6万円、
60名以下であれば単価 6万円以上、
61名以上であれば単価 6万円以下が目安です。
この単価で考えていただくと、実際との差が出にくいかと思います。それではなぜ単価がこのように変動するのか、お伝えしていきますね。
固定費と変動費について
結婚式の費用は、大きく分けると<固定費>と<変動費>に分けることができます。
<固定費>・・・挙式料や会場使用料、衣裳代などゲストの人数に関係なくかかる費用
<変動費>・・・料理や引出物、ペーパーアイテムなど、ゲスト数によって変動する費用
例えば、ゲストが20名様で、
固定費として、挙式料が25万円、会場使用料が25万円、衣裳代が30万円の場合、合計80万円を20名で割ると1人あたり4万円になりますよね。
変動費として、料飲代が1.5万円、引出物・引菓子が5,000円、ペーパーアイテムが4,000円の場合、1人あたり2.4万円になります。
固定費と変動費を合計した単価は6.4万円です。
ですが、同じ条件でゲストが100名様なら
固定費として、挙式料が25万円、会場使用料が25万円、衣裳代が30万円の場合、合計80万円を100名で割ると1人あたり8,000円。
変動費として、料飲代が1.5万円、引出物・引菓子が5,000円、ペーパーアイテムが4,000円の場合、1人あたりは2.4万円。
固定費と変動費を合計した単価は3.2万円です。
こう見ると、1人あたりの費用(=単価)に大きな差が出ます。これが人数によって単価が変動する理由です。
固定費 | 変動費 | ||
挙式料 | 250,000円 | 料飲代 | 15,000円 |
会場使用料 | 250,000円 | 引出物・引菓子 | 5,000円 |
衣裳代 | 300,000円 | ペーパーアイテム | 4,000円 |
合計 | 800,000円 | 合計 | 24,000円 |
20名の場合 (1人あたりの費用) 固定費:40,000円 + 変動費:24,000円 = 64,000円 | |||
100名の場合(1人あたりの費用) 固定費: 8,000円 + 変動費:24,000円 = 32,000円 |