ワールドウェディングの相談カウンターには、さまざまなスタッフが活躍しております。理想の結婚式を叶えるために花嫁さまをサポートするスタッフたちが、この仕事を志したきっかけを紐解いていきます。

10年間で結婚式の捉え方も変わった

ブライダルに携わり10年になります。10年前は結婚式をして当たり前、誰もがそう思っていました。今でいう「非婚」という言葉は考えられなかった時代だったかもしれません。結婚式場でプランナーとして働いているときも夢いっぱいの新郎新婦さまが来られ、ときには親御さまも一緒に打合せをし、おふたりが作ったオープニングムービーに出演させていただいたり、前撮りに参加したりすることもありました。

今だからこそ伝えたいこととは？

今まで当たり前としてやっていた結婚式。現在ではコロナ禍だからではなく「結婚式をするか迷っている」というご相談を増えたこともあり「結婚式に価値を感じられなくなっているのでは」と思っています。私が伝えたいことは「結婚式には無限の力があること」ということです。

「結婚式＝出逢い」

おふたりの運命の出逢い・ご家族との出逢い・ゲストへの出逢い・新たな幸せとの出逢い・新たな感情との出逢い。いろんな出逢いがあったからこそ、今のおふたりがある。そんな出逢いの軌跡を起こしてくれる場が結婚式だと思っています。同じ結婚式はひとつとしてない。そんな大切なひとときをお手伝いすることができる。私にとっての最高の「出逢い」だと実感しています。