ワールドウェディングの相談カウンターには、さまざまなスタッフが活躍しております。理想の結婚式を叶えるために花嫁さまをサポートするスタッフたちが、この仕事を志したきっかけを紐解いていきます。

先日、新入社員が入社してきました。明るい笑顔と声、そしてキラキラした瞳。希望に満ち溢れたその姿は春を思わせるようで、一気に店舗内が明るい雰囲気に包まれました。数年前、これからはじまる新しい仕事に夢を抱き、胸を弾ませながら出社をした自分を思い出しました。

未経験のブライダル業界にチャレンジした理由

前職は事務の仕事をしていました。そんな私が右も左も分からないブライダル業界に飛び込んだ理由。それは「心からありがとうと言われる仕事をしたかった」から。だからこそ、人生の大切なステージであるブライダルの仕事を選びました。

お客様とのさまざまな思い出

働き始めて1年目は何も分からないまま走り切った、という言葉がぴったりだったと思います。気付けば2年目に突入し、そこから1年、さらに1年と。たくさんのお客様と関わっていく中で、お客様と一緒に泣いた日もありました。パートナーさんへのサプライズプレゼントを考えるために作戦会議をしたこと、ケンカの相談にのったこと。たくさんのお客様と出会えたからこそ、出会ったお客様の分だけ思い出もできました。

心から「ありがとう」と言われる仕事

今では、式後にわざわざ「ありがとうございました」とカウンターに会いに来てくれるお客様もいらっしゃいます。お客様の事を想い、お客様に寄り添った時間が間違いではなかったんだ、と心があたたかくなる瞬間です。

これから仕事をはじめる新入社員。きっといろいろな想いをもってこのスタートラインに立っているはず。その想いを忘れず、抱き続けながら走り続けてほしいと思います。何年後かに笑いながら、この仕事の魅力を後輩に伝えられる人になってほしいと願います。